現代朗読のワークショップを、大阪中崎町にある町家を改造したフリースペース〈創徳庵〉で開催します。
朗読は「おはなしを伝える」ことが目的でおこなわれますが、それだけでなく「ひと前で読む」「朗読する自分自身も伝わる」という表現としての側面も大きいのです。
現代朗読はそこにスポットをあて、「表現としての朗読」の楽しさを追求してきました。
またことばや声を使う「音声表現」としてのみならず、「発声する身体」という身体表現としての側面も重視しています。
同時に、現代朗読=共感的コミュニケーション(NVC)
両者に共通するのは「表現、共感、身体性」であり、いず
「共感的コミュニケーションは言葉の使い方ではなく、あ
このワークショップでは、朗読表現の世界に革新をもたらした「現代朗読」の手法・考え方を体験できるほか、現代朗読から派生した音読療法や、現代朗読が得意とするコンテンポラリー・マス表現である「群読パフォーマンス」も体験し、最後は共感的表現の場としてのミニライブをおこないます。
関西で現代朗読を体験できる貴重な機会ですので、ご都合つけてぜひご参加ください。
◎日時 2017年3月3日(金)13:00〜18:00
◎会場 大阪中崎町〈創徳庵〉
大阪市北区中崎西4-2-30
地下鉄谷町線中崎町駅2番出口より徒歩5分
(阪急電車・梅田駅から徒歩約12分)
TEL 080-1476-1934
◎受講料 5,000円
■講座内容のあらまし
- 身体表現としての朗読におけるトレーニング法体験
- 朗読表現のための身体エチュード体験
- 群読エチュード体験
- ミニライブを想定した発表に向けてのグループワーク
- 最終ミニライブ
- お互いのフィードバック
※講師は現代朗読協会主宰の水城ゆうです。
水城の著書『現代朗読考――コンテンポラリーアートとしての朗読』(Kindle 324円)もご参考までにどうぞ。
共感的コミュニケーションと融合する現代朗読
共感とは、コミュニケーションのキモのようなものです。
今回は、共感コミュニケーションを体感するひとつの方法
当日みなさんをご案内するひとり、野々宮卯妙さん曰く、
今ここにある自分に誰よりもまず自分自身が出会うために
(大阪世話人・河合史恵)