現代朗読協会「羽根木の家」での内田秀樹準教練による韓氏意拳の体験&初級講習会、2015年5月のお知らせです。
韓氏意拳は自分の身体に注目し、身体の聲(こえ)に耳を傾ける稽古を主としているので、痛い思いをするようなことはまったくありません。
運動や武術の経験のない方、女性の方も多く、性別、また年齢を問わず、取りくみやすい内容になっています。
世話人である水城自身も、演出指導、ピアノ演奏、そして実生活面など多くの局面で、自分の身体にたいする意識が大きく変化しました。
演奏家としてもともと身体意識は人並み以上にあるつもりでしたが、韓氏意拳がもたらす身体意識の緻密さと深さは他の武術やボディーワークとはまったく異なる質を持っています。
演奏家、舞踏家、パフォーマーといった方にもおすすめの内容です。
● 講師からのひとこと
私達の身体には自然な働きがありますが、その自然さは複雑で捉え難いものです。
そこでまずは自身に注目し、様々な運動を通じて私たちの身体に宿る自然を見つけていくというのが韓氏意拳の試みです。
武術というと厳しいイメージがありますが、意拳の練習は手を挙げる、寄せる、振るといったとても簡素な練習が主なので運動経験、武術経験のない方でも大丈夫です。
稽古に取り組んでいる方には教育、芸術、音楽などの関係者も多く、みなに得る所があるのも意拳の特徴のようです。
幅広い層の方のご参加をお待ちしています。
◎日程 2015年5月4日(月/みどりの日)
10:00〜12:30 午前の部(初級教程・体験可)
14:00〜16:30 午後の部(初級教程・会員クラス)
◎参加費 1クラス3,500円、2クラス6,500円(講習会費、会場費、講師交通費)
◎場所 現代朗読協会・羽根木の家(京王井の頭線新代田駅徒歩2分)
世田谷区羽根木1-20-17
※初級講習会の申し込みはこちら。
◎持物 動きやすい服装・筆記用具・メモ
◎定員 各回8名(定員になりしだい締切らせていただきます)
※韓氏意拳の紹介はこちら。
● 講師プロフィール
内田秀樹(うちだひでき)
韓氏意拳 創始人 韓競辰及び日本韓氏意拳学会公認 初級準教練。
2007年より韓氏意拳を学び始め、韓競辰、光岡英稔、駒井雅和、鹿間裕行より指導を受ける。
2008年より埼玉分館 世話人補佐を務め、2013年4月より教練養成課程に入る。
現在、東京分館、埼玉分館で指導活動中。東京都で呉服屋を営む。