アイ文庫主催/現代朗読協会協力のオーディオ
ブック (朗読本)を収録したり製作するための本格的なコースが、先週からスタートしています。
今回参加できなかった方で参加してみたいと思っている方は、5月7日(木)夜にスタートする
5月スタートコースに参加可能です。
このコースは業界トップのクオリティで15年間走りつづけてきたアイ文庫が、そのノウハウのすべてを伝授する勢いで力を入れて進めているものです。
読み手に必要な要件、技術、そして製作に必要な機材、技術、配信方法、販売方法、コンテンツマーケットの現状など、ここでしか学べないものがてんこ盛りです。
近年、機材やソフトウェアが劇的に安価になり、アマチュアでも簡単にオーディオブックを作れるようになりましたが、クオリティの高いコンテンツを作るにはやはりプロフェッショナルな知識や技術も必要になってきます。
とくに、音声コンテンツの最終仕上げの段階である「マスタリング」については、音楽コンテンツのノウハウはネットや書籍で多少知ることはできますが、オーディオブックという特殊なコンテンツのマスタリングはアイ文庫の独壇場といってもいいでしょう。
一方、朗読者やナレーター、声優といった職業の人やそれをめざす人のなかには、音声・音を扱う仕事であるにもかかわらず音響知識が皆無の方もたくさん見受けられます。
最低限の音響知識を身につけることで、音響収録の現場で自分の特性を活かすことに役立てることができます。
当コースでは人の声をデジタル処理することをはじめとする音響の知識について、広くまなぶこともできます。
これらの知識・技術をあますところなく伝授し、また自分で読みたい人にはその基礎的なトレーニング法を毎回みっちり確認しながら進めていきます。
水城が書いた書籍『オーディオブックの真実』も参考にしてみてください。
自分の読んだものが、あるいは自分の作ったものが、ネットで広く配信されたり、流通できる時代です。
オリジナルなコンテンツを発信し、伝えていく楽しみと喜びを、みなさんにも味わっていただければと思っていますし、私自身としてはそのような人が増えてくれることで大好きなオーディオブックをともに作ったり楽しんだりする仲間とつながれることがよろこびなのです。
◎5月スタートのオーディオブック収録製作コース(5.7)
ハイクオリティのオーディオブック(朗読本)を収録・製作・配信するためのノウハウを学び、トレーニングできる全10回のコースが5月7日(木)夜にスタートします。
(主宰 水城ゆう)