公演「初恋」にご来場いただいた方々の声

先日おこなった沈黙の朗読「初恋」公演においでいただいた方々が、アンケート用紙に残してくれた声を、抜粋して紹介します。
みなさん、ありがとうございました。なによりの励みになります。

◎朗読・舞踊・音楽のハーモニーと間がとても深く心の底に響きました。特に朗読は、自分が独白しているような錯覚さえ感じるほど。沈黙の間は、心と頭の中でリフレインが浮かぶ舞台でした。舞踊の金さんも、とても強く美しく。水城さんの音楽も心に響きました。すばらしい時間をありがとうございました。

◎朗読・ダンス・音楽・照明、驚くほど呼吸が合っていて、今回も快楽の時間となりました。間近で声のひびき、ダンサーの汗を感じられて良かったです!

◎永遠のテーマに向かい、改めて、今の自分の置かれた状況と重なることが多く、興味深く楽しく観させて頂きました。朗読とダンスのコラボは初めてでしたが、斬新で楽しかったです。とても近く臨場感があり、音も照明も即興とは驚きでした。ここに来られて良かったです。

◎自分の中に定まっているもの、あたりまえに通じているもの、それを外してみるのに、いいと思いました。暗闇もよかった。沈黙もよかった。まだことばにできないけど、おもしろい室内だとおもう。いろいろ何かやってみたいと思いました。

◎今までにない新しい作品と感じることができました。映画を見てるみたいでとても面白かったです。

◎即興とは思えないほど、3人の方と照明の方の感じがあっていました。きれいなところや、嫌なかんじのところが色々あって、自分の感覚をふり返ることができる時間でした。

◎ダンスと声、音、影の同期する瞬間、ブレる時に感覚がゆれるような錯覚が心地良かったです。声が止まった時の耳がサワサワする感触や、最後の暗闇は久しぶりに味わえてうれしくなりました。

◎金さんのダンスを初めて観て、(観たくて伺って)嬉しかったです。朗読の場にいるのも初めてでしたが、本をただ読むだけではない、景色の観えるような様がとても印象的でした。それにダンスが加わると、心の中が形になって観えてくることにまたおどろきました。

◎音と踊り、声、美術が調和した、面白い公演でした。金さんの美しい肢体、しなやかな動きにも、ろうどくの方のよくようのあるうたうようなろうどくにも、魅せられました。来てよかったです。空間ともマッチしていました。

◎あっという間の時間でした。不思議であり現実的であり、とてもステキな公演でおもしろかったです。ダンスと朗読のコラボも初めてでしたが、そっきょうとは思えないぐらい流れていてとても良かった!

◎すごく面白かった。終わった後、瞑想状態みたいになった。

◎全体の一体になった感じがいいなと思いました。金さんが77の女性の心の姿のようでした。朗読と、音楽と、ダンス、アート、そして、キッドの雰囲気、照明などが、幻想的なまでに溶け合っていて、魅せられました。金さんのダンスは、追憶の中の残像、青春の幻影のようであり、魔性のように美しかったです。

◎コンテンポラリーとはこういうことか。沈黙の朗読&意味もわかりました。ふかい〜。

◎五感・六感に訴える作品でした。息づかい、感情、迷いが心地良かったです。デジタルなものに囲まれた社会の中で、素晴らしい間を感じることができました。個人的には卯妙さんの艶っぽさを拝見したかったので、とても満喫できました。

◎言葉が生きて心に響いてきました。朗読、音楽、照明、ダンス全てが素晴らしかったです。

◎初めてでしたが、とてもステキなダンスと朗読のパワーも伝わりました。暗さがはじめてだったので、おどろきました。今までにない作品を見て感じました。金さんの表現力すばらしかったです。

◎キムさんの体当たりなダンス?!が美しかった。色っぽいし魅了されます。長丁場の中、水城さんのピアノ音色が心地よく、卯妙さんの朗読の声に埋もれるように何度かうとうとしてしまいました(でも音と声は聞こえてました〜)。沈黙の時は瞑想している様な意識と無意識の間にいるような感覚になりました。きもちよかったです。(すいません、寝ぼけで書いてます)

次回の現代朗読公演は、同じキッド・アイラック・アート・ホールにて4月19日(金)夜と20日(土)昼の2回を予定しています。
そこ、空けといてくださいね〜。

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