公演「白い月、あるいは鳥の歌」featuring カルメン・マキ
明大前のキッド・アイラック・アート・ホールで […]
明大前のキッド・アイラック・アート・ホールで […]
2013年10月16日。 中野のジャズ・ダイ […]
中野のジャズライブバー〈Sweet Rain […]
2013年9月28日。
全10回で現代朗読の基礎をしっかり身につけていただくための基礎コースがスタートしました。
その初回の記録映像から抜粋してお送りします。
現代朗読がなにをめざしているのか、従来の朗読とはどうちがうのか、実際にどんなことをやるのかのほんの一端ではありますが、雰囲気くらいはわかっていただけるのではないかと思います。
今期の基礎コース、2回めからの参加も歓迎です。
参加したい方には初回の映像か全音声記録を差し上げます。
詳しくはこちらをどうぞ。
2013年9月23日、明大前〈キッド・アイラック・アート・ホール〉で上演された「沈黙の朗読」の2本立て公演のうちの1本「記憶が光速を超えるとき」の抜粋映像です。
朗読出演は榊原忠美と野々宮卯妙。
作・演出・演奏は水城ゆう。
照明、早川誠司(キッド・アイラック・アート・ホール)。
音楽はすべて即興。
2013年9月23日、明大前〈キッド・アイラック・アート・ホール〉で上演された「沈黙の朗読」の2本立て公演のうちの1本「特殊相対性の女」の抜粋映像です。
出演は野々宮卯妙の朗読と、群読が唐ひづる、KAT、山田みぞれ、高崎梓、町村千絵。
作・演出・演奏は水城ゆう。
音楽はすべて即興。
2013年8月16日、下北沢のライブカフェ〈Com.Cafe 音倉〉でおこなわれた怪談のオープンマイクに現代朗読協会がゲスト出演しました。
朗読出演は野々宮卯妙、てんトコロ、山田みぞれ、宮本菜穂子、植森ケイ。
ピアノ演奏は水城ゆう。
演目は「幽霊滝の第三夜」。
小泉八雲の「幽霊滝」と夏目漱石「夢十夜」の第三夜を合体させて構成した作品です。
2013年8月16日、下北沢のライブカフェ〈Com.Cafe 音倉〉でおこなわれた怪談のオープンマイクに現代朗読協会がゲスト出演しました。
朗読出演は野々宮卯妙、てんトコロ、山田みぞれ、宮本菜穂子、植森ケイ。
ピアノ演奏は水城ゆう。
演目は「幽霊滝の第三夜」。
小泉八雲の「幽霊滝」と夏目漱石「夢十夜」の第三夜を合体させて構成した作品です。
2013年8月10日、羽根木の家で「げろきょネットライブ Vol.11」をUstream経由で配信しました。
録画が残っていますが、一部音声が欠落しているので、あらためてYouTubeで記録映像を配信します。
前半の朗読は晩衛、作品は知里幸惠「谷地の魔神が自ら歌った謡『ハリツクンナ』。
後半の朗読はKAT、作品は水城ゆう「夏の終わり、遊覧船に乗る」。
キーポード演奏は水城ゆう。
昨日は下北沢のライブカフェ〈Com.Cafe 音倉〉でおこなわれた怪談のオープンマイクに現代朗読協会でゲスト出演してきた。
依然としてつづいている猛暑のなか、エアコンのない羽根木の家に出演者一同、午後3時に集合。
出演は野々宮卯妙、てんトコロ、山田みぞれ、宮本菜穂子、植森ケイ、そしてピアノの私。
暑いのにみんな元気。
野々宮とてんがさっそく、「お行儀のよいお朗読と口胡弓の伴奏」のパロディで遊びはじめた。
抱腹絶倒。
とくにてんの口胡弓は音だけ聴いていると下手な胡弓奏者よりよほど本物っぽい。
これ、ライブでやりたいけど、多くの人を怒らせてしまうだろうなあ(笑)。
軽く全体を流して確認。
今回の演目は「幽霊滝の第三夜」という、小泉八雲の「幽霊滝」と夏目漱石「夢十夜」の第三夜を合体させて構成した演目。
結局、今回の演目について、リハーサルは軽く2回のみ。
実質的にほぼぶっつけ本番。
ライブをなめているのではない。
逆で、即興性を大切にしている現代朗読では、リハーサルをやりすぎてなにかをなぞってしまうことを嫌っているからだ。
そのかわり、ひとりひとりは個別にみっちり読みこんだり、日常的に感受性や身体トレーニングを欠かさない。
フリージャズミュージシャンや即興舞踏家のありように近いかもしれない。
午後5時、下北沢の〈Com.Cafe 音倉〉にぞろぞろと歩いて向かう。
音倉ではステージの感触と音響の確認。
あとはなにもすることがないので、時間まで好きなことをしてすごす。
6時半、開場。
7時すぎ、開演。
げろきょ仲間ではずずこさんが駆けつけてくれた。
初の試みということでお客さんは少ないが、前半は朗読、怪談語り(野々宮も飛び入り)、ピアノ演奏とシャンソンなどもあった。
休憩をはさんで後半は我々のパフォーマンス。
シナリオはあるが、だれがどこをどう読むというのは最小限しか決めていない、即興的なパフォーマンス。
私の音楽ももちろん全編即興で、朗読のみんなとの濃密なコミュニケーションにそって進んでいく。
「いまここ」のマインドフルな感覚のなかで進む時間の楽しいのなんのって。
自分と出演者と観客に正直に、誠実に生きているという感覚そのものの濃厚な時間。
熱い拍手をいただいて終了。
ずずこさんからも熱烈な感想をいただいた。
それぞれ飲み物を注文して、乾杯。
メモ程度の簡易録画だったが、映像記録があるので、あらためてYouTubeで配信しよう。
昨日は中野〈スウィート・レイン〉で、入院されている板倉克行さんを応援するための朗読音楽のライブだった。
参加者はアルトサックスとフルートの森順治さん、テナーサックスとバリトンサックスの近藤直司さん、ベースの日野了介さん、ドラムスが今竹一友さんと藤巻鉄郎さん、朗読が野々宮卯妙、そしてげろきょ仲間の照井数男、てんトコロ、山田みぞれ、藤森ケイも朗読で参加という豪華メンバー。
20時から始まった第一部は、朗読からスタートするつもりでなにげなく演奏がスタートしたのだが、いきなり興が乗ってしまって、私、今竹さん、日野くん、森さん、近藤さんの5人で一気に突っ走ってしまった。
記録映像を見たけれど、これははいりこめる余地はない(笑)。
そのあと、仕切り直しして、野々宮に朗読ではいってもらう。
この朗読がまたハードなアジテーションとなって、おもしろかった。
近く、記録映像の抜粋をあげようかな。
スタートダッシュがすばらしかったので、そのあと朗読と音楽が入り乱れて疾走する濃密なライブとなった。
一部、二部、そして三部までやって、終わったら23時すぎ。
昨日はとにかく、みなさんから「おもしろかった」という感想を連発してもらい、店の勅使河原さんからも「おもしろかったのでまたやろうよ」といってもらえたのが、私もうれしかった。
また、音楽陣からは「この朗読の人たち、すごいねー」といってもらえたのも、わかっていたことではあるけれど(笑)、うれしかった。
もともと、板倉克行さんにおもしろがってもらって、ちょくちょく音楽ライブに引っぱりこんでいただいたのが始まりだ。
これまでも時々やらせてもらっていた今竹さんもずっとおもしろがってくれていたけれど、昨日はとくにみなさんに確信的におもしろがってもらえて、げろきょとげろきょメンバーも日々成長しているんだなあと思えた。
ライブは終わったが、じつはここからなにかが始まりそうな予感がしている。
現代朗読は朗読の人たちに見てもらっても反応は薄いのだが、音楽をはじめとするほかの表現ジャンルの人たちに見てもらったとき、くっきりと濃い反応がある。
それはこれまでにも経験してきたことだ。
現代朗読はもはや朗読という狭いくくりにははいりきらない。
「朗読音楽」でいいんじゃないか。
昨日のようなメンバーでユニット化してライブをやっていくのもおもしろくないか?
などといろいろなことをかんがえながら、昨夜は眠りについたのである。
そして今朝は私のなかで具体的なものごとの感触が生まれて、始まろうとしているのを感じている。
もう明日7月30日(火)のことだが、渋谷のライブレストランバー〈サラヴァ東京〉でおこなわれる「ショーケース」というイベントに、げろきょゼミ生の山田みぞれがエントリーした。
私のテキストを読んでくれるというので、ピアノ演奏のサポーターとして私ものこのことついて出ることにした。
ショーケースはサラヴァ東京で月に一回やっているオープンマイクのイベントで、出演しなくてもただ見に来るだけでもいい。
チャージは1000円、ワンドリンク付きと格安。
だれでもふらっと遊びに来れる設定になっているし、場所も文化村の隣というリッチな立地条件。
開演は20時。
どなたも気楽にいらしてくださいませ。
詳細はこちら。
2013年7月27日、明大前〈キッド・アイラック・アート・ホール〉にて現代朗読公演「キッズ・イン・ザ・ダーク 〜 夏と私」2公演を開催し、無事に終了した。
午前9時半、羽根木の家に機材運搬組のかっしー、平田くん、菜穂子さんが来てくれる。
「全国タクシー」というアプリを使ってタクシーを呼び(便利だ)、楽器や撮影機材を平田くん、かっしーといっしょに明大前まで運ぶ。
キッド・アイラック・アート・ホールの前には出演者やお手伝いのげろきょの面々がすでに集合していたので、搬入はあっという間に終わる。
会場準備。
といっても、演劇のように装置や大道具はないので、客席を作ったり、楽器や記録用の撮影機材をセッティングするだけ。
ホールにはピアノがないので、私の演奏機材のセッティングが一番手間がかかる仕事だが、これはいつものことだ。
予定どおり、11時から場当たりをかねたリハーサル。
これも順調に進み、12時半には終わってしまう。
その間、ホールの早川くんが照明や音響の調整をひとりで黙々とやってくれていた。
キッド・アイラック・アート・ホールはちょっと小さくて、現代朗読としてはもうすこし広いスペースでやりたいと思うことがあるのだが、早川くんに対する信頼感が大きいためにこのホールを使う安心がある。
なにもいわず黙々とサポートしてくれるが、ほんとうにありがたい。
昼食を近くの〈なか卯〉で。
もどってきて、13時半、開場。
むし暑いなか、お客さんが来てくれる。
今回も例によって集客には苦労したけれど、出演者の知り合いやいつも来てくれる顔なじみの方たちに来てもらえた。
げろきょの知名度がもう少しあれば楽なのかもしれないと思うけれど、我々がやっていることの意味を知ってもらうのは簡単なことではないのかもしれない。
とにかく情報発信しつづけるしかない。
14時、定刻に開演。
演目は中原中也の「夏と私」という短い詩と、私の同名の「夏と私」という音韻を中也の詩にぴったり合わせた詩の2編のみ。
これを手を変え品を変え、繰り返し朗読していく。
それぞれの「ギグ」といっているがひと区切りごとにタイトルがついていて、それをみぞれちゃんがコールして進んでいく方式。
オープニング・ギグにはタイトルはついていないが、「無声音詰め寄り朗読」と呼んでいるもの。
その後「夏と私と中也と水城」「ワルツとチャチャチャ」「水平線と入道雲」「コーチ、水飲んでいいですか?」「オクトパス」「蛍狩り」「椅子取り合戦夏の陣」「夏の夕べのカエルたち」「ナイアガラ」「さざ波」「洞くつ探検」「線香花火」、そしてエンディングという順番でギグが進んでいった。
最後は朗読というより音楽や踊りに近い大盛り上がりで、全員汗だくになって終了。
いつものことだが、初めて見る現代朗読にとまどう人もいるし、またおもしろがってくれる人もいて、いろいろな反応だ。
15時すぎ、1回めが終了。
中休み。
16時半、2回めの開場。
17時、定刻に2回め、開演。
18時すぎ、2回め、終了。
19時には撤収がほぼ終わった。
大変スムーズに進行して助かった。
ふたたびタクシーをアプリで呼んで、機材を羽根木の家に運ぶ。
ほかのみんなは歩いたり、電車の乗ったりして、羽根木の家に移動。
何人かは所要で帰ったが、出演者・スタッフほか20人近くが羽根木の家に来て、打ち上げ。
みんなお腹がすいていたらしく、野々宮が用意していたおかずの皿はすごい勢いで空になっていった。
そしてここでも大盛り上がり。
じつに楽しい、しかもマインドフルな一日で、ずっと幸せを感じていた。
この公演の模様は、近日中に抜粋映像でお送りする予定。
参加できなかった方もお楽しみに。
(主宰・水城ゆう)
最後に、来場いただいた方の感想を、アンケート回答から抜粋して紹介します。
◎最初はビックリしたが、一緒に足をふみたくなった。
◎普通の朗読会と思ったら大間違い。見ていて、聴いていて熱くなる。いつの間にか自分も参加しているような会でした。
◎ステージを見るのは初めてだったのですが、とてもスリリングでエキサイティングな時間を過ごすことができました。最初の少し(正直なところ)混乱しましたが、そのからまった糸がだんだんほぐれたり、からまったり、流れが速まったり、遅くなったり、リズムにどんどんひきこまれました。最後に私の心の中に残ったのは「Destiny」でした。人生って最後どうなるかはわからない。「絶頂で終わる」って運命みたいで、「美」を感じました。
◎同じ詩が表現方法によって様々にきこえ、おもしろかったです。「さざなみ」が印象的でした。母の楽しそうな姿が見れて、充実感が伝わってきました。
◎客席ではなく、舞台の床の上に座って、出演者にまみれながらきいてみたくなりました。声に酔う、椅子取りゲームに巻き込まれて怪我を負う、などただではすまなそうですが。声でまだまだ遊べそうな予感がしますね。アイデア出し楽しそうですね。
◎私たちは関西から転居したばかりです。朗読に小さい時から興味があった孫が、最近、このサークルに入れて頂き、初めて見せて頂きました。私共も朗読が好きで、ラジオ等でよく聞いております。本日の公演が非常に新しい試みでびっくり、興味を持ちました。出演者の躍動感を感じました。今後の発展を祈っております。
◎出演している方が、やっていて楽しそうに見えました。
◎皆さんイキイキされていて、ほんと楽しそうでしたね。仲間に入りたい(笑)。言葉というものがモノを伝える手段を超えて、自分のエネルギーを確かめるひとつのリトマス試験紙になっている。なかなかいいパフォーマンスを見せていただきました。
◎何より出演者(朗読されている)の皆さんが、楽しく充実している様子が伝わってきた事が良かったです。
◎ひとつのテキストがかくも各イメージを持って楽しめるものにもなることを知りました。
◎ひとつの詩からいろいろな可能性が引き出され、とても興味深かったです。
◎とても現代風にアレンジされている朗読だったので、とても新鮮さを感じました。みなさんとても生き生きと表現されていて、楽しそうで、こちらも思わず笑顔になりました。今後もご活躍をお祈りしています。
◎とても楽しく参加させていただきました。2篇の詩が、このように、色々な表情をもって表現される事、又、群読・輪読、の色々なバリエーション。ナイアガラ、さざ波……。そのうち水琴窟のような余韻を楽しむようなものもお願いします。
◎ようやく公演を見ることができてよかったです。ワークショップでやったことを本当にそのままやっているんだ、と改めて感銘を受けました。音というか文字が宙に浮いて迫って来る幹事がしました。また見たいです。
◎初めて見る形の朗読で、皆さんがとても生き生きと楽しそうにやってるので、こちらまで楽しかったです。
◎個性的な一人一人が楽しそうに力強く動いているのを観て、私もたくさんエネルザーをもらいました。どうもありがとうございました。
◎素晴らしかったです。人の声がこんなにも人の心に訴えるものがあるとい事、感じました。どれも皆おもしろく楽しかったです。一番好きだったのは「ワルツとチャチャチャ」です。迫力がありました。心を動かされるものがありました。
2013年7月27日、明大前〈キッド・アイラック・アート・ホール〉にて現代朗読公演「キッズ・イン・ザ・ダーク 〜 夏と私」2公演を開催し、無事に終了した。
午前9時半、羽根木の家に機材運搬組のかっしー、平田くん、菜穂子さんが来てくれる。
「全国タクシー」というアプリを使ってタクシーを呼び(便利だ)、楽器や撮影機材を平田くん、かっしーといっしょに明大前まで運ぶ。
キッド・アイラック・アート・ホールの前には出演者やお手伝いのげろきょの面々がすでに集合していたので、搬入はあっという間に終わる。
会場準備。
といっても、演劇のように装置や大道具はないので、客席を作ったり、楽器や記録用の撮影機材をセッティングするだけ。
ホールにはピアノがないので、私の演奏機材のセッティングが一番手間がかかる仕事だが、これはいつものことだ。
予定どおり、11時から場当たりをかねたリハーサル。
これも順調に進み、12時半には終わってしまう。
その間、ホールの早川くんが照明や音響の調整をひとりで黙々とやってくれていた。
キッド・アイラック・アート・ホールはちょっと小さくて、現代朗読としてはもうすこし広いスペースでやりたいと思うことがあるのだが、早川くんに対する信頼感が大きいためにこのホールを使う安心がある。
なにもいわず黙々とサポートしてくれるが、ほんとうにありがたい。
昼食を近くの〈なか卯〉で。
もどってきて、13時半、開場。
むし暑いなか、お客さんが来てくれる。
今回も例によって集客には苦労したけれど、出演者の知り合いやいつも来てくれる顔なじみの方たちに来てもらえた。
げろきょの知名度がもう少しあれば楽なのかもしれないと思うけれど、我々がやっていることの意味を知ってもらうのは簡単なことではないのかもしれない。
とにかく情報発信しつづけるしかない。
14時、定刻に開演。
演目は中原中也の「夏と私」という短い詩と、私の同名の「夏と私」という音韻を中也の詩にぴったり合わせた詩の2編のみ。
これを手を変え品を変え、繰り返し朗読していく。
それぞれの「ギグ」といっているがひと区切りごとにタイトルがついていて、それをみぞれちゃんがコールして進んでいく方式。
オープニング・ギグにはタイトルはついていないが、「無声音詰め寄り朗読」と呼んでいるもの。
その後「夏と私と中也と水城」「ワルツとチャチャチャ」「水平線と入道雲」「コーチ、水飲んでいいですか?」「オクトパス」「蛍狩り」「椅子取り合戦夏の陣」「夏の夕べのカエルたち」「ナイアガラ」「さざ波」「洞くつ探検」「線香花火」、そしてエンディングという順番でギグが進んでいった。
最後は朗読というより音楽や踊りに近い大盛り上がりで、全員汗だくになって終了。
いつものことだが、初めて見る現代朗読にとまどう人もいるし、またおもしろがってくれる人もいて、いろいろな反応だ。
15時すぎ、1回めが終了。
中休み。
16時半、2回めの開場。
17時、定刻に2回め、開演。
18時すぎ、2回め、終了。
19時には撤収がほぼ終わった。
大変スムーズに進行して助かった。
ふたたびタクシーをアプリで呼んで、機材を羽根木の家に運ぶ。
ほかのみんなは歩いたり、電車の乗ったりして、羽根木の家に移動。
何人かは所要で帰ったが、出演者・スタッフほか20人近くが羽根木の家に来て、打ち上げ。
みんなお腹がすいていたらしく、野々宮が用意していたおかずの皿はすごい勢いで空になっていった。
そしてここでも大盛り上がり。
じつに楽しい、しかもマインドフルな一日で、ずっと幸せを感じていた。
この公演の模様は、近日中に抜粋映像でお送りする予定。
参加できなかった方もお楽しみに。
(主宰・水城ゆう)
最後に、来場いただいた方の感想を、アンケート回答から抜粋して紹介します。
◎最初はビックリしたが、一緒に足をふみたくなった。
◎普通の朗読会と思ったら大間違い。見ていて、聴いていて熱くなる。いつの間にか自分も参加しているような会でした。
◎ステージを見るのは初めてだったのですが、とてもスリリングでエキサイティングな時間を過ごすことができました。最初の少し(正直なところ)混乱しましたが、そのからまった糸がだんだんほぐれたり、からまったり、流れが速まったり、遅くなったり、リズムにどんどんひきこまれました。最後に私の心の中に残ったのは「Destiny」でした。人生って最後どうなるかはわからない。「絶頂で終わる」って運命みたいで、「美」を感じました。
◎同じ詩が表現方法によって様々にきこえ、おもしろかったです。「さざなみ」が印象的でした。母の楽しそうな姿が見れて、充実感が伝わってきました。
◎客席ではなく、舞台の床の上に座って、出演者にまみれながらきいてみたくなりました。声に酔う、椅子取りゲームに巻き込まれて怪我を負う、などただではすまなそうですが。声でまだまだ遊べそうな予感がしますね。アイデア出し楽しそうですね。
◎私たちは関西から転居したばかりです。朗読に小さい時から興味があった孫が、最近、このサークルに入れて頂き、初めて見せて頂きました。私共も朗読が好きで、ラジオ等でよく聞いております。本日の公演が非常に新しい試みでびっくり、興味を持ちました。出演者の躍動感を感じました。今後の発展を祈っております。
◎出演している方が、やっていて楽しそうに見えました。
◎皆さんイキイキされていて、ほんと楽しそうでしたね。仲間に入りたい(笑)。言葉というものがモノを伝える手段を超えて、自分のエネルギーを確かめるひとつのリトマス試験紙になっている。なかなかいいパフォーマンスを見せていただきました。
◎何より出演者(朗読されている)の皆さんが、楽しく充実している様子が伝わってきた事が良かったです。
◎ひとつのテキストがかくも各イメージを持って楽しめるものにもなることを知りました。
◎ひとつの詩からいろいろな可能性が引き出され、とても興味深かったです。
◎とても現代風にアレンジされている朗読だったので、とても新鮮さを感じました。みなさんとても生き生きと表現されていて、楽しそうで、こちらも思わず笑顔になりました。今後もご活躍をお祈りしています。
◎とても楽しく参加させていただきました。2篇の詩が、このように、色々な表情をもって表現される事、又、群読・輪読、の色々なバリエーション。ナイアガラ、さざ波……。そのうち水琴窟のような余韻を楽しむようなものもお願いします。
◎ようやく公演を見ることができてよかったです。ワークショップでやったことを本当にそのままやっているんだ、と改めて感銘を受けました。音というか文字が宙に浮いて迫って来る幹事がしました。また見たいです。
◎初めて見る形の朗読で、皆さんがとても生き生きと楽しそうにやってるので、こちらまで楽しかったです。
◎個性的な一人一人が楽しそうに力強く動いているのを観て、私もたくさんエネルザーをもらいました。どうもありがとうございました。
◎素晴らしかったです。人の声がこんなにも人の心に訴えるものがあるとい事、感じました。どれも皆おもしろく楽しかったです。一番好きだったのは「ワルツとチャチャチャ」です。迫力がありました。心を動かされるものがありました。
2013年6月7日、中野のジャズダイニングバー〈スウィート・レイン〉にておこなわれたライブ「記憶が光速を超えるとき」の前半部分を、未編集ですがお送りします。
出演
野々宮卯妙(現代朗読)
水城ゆう(即興ピアノ演奏)
作品「記憶が光速を超えるとき」水城ゆう作
同作品を7月14日(日)19:30より、下北沢〈レディ・ジェーン〉でボーカルの酒井俊さんを迎えてふたたび上演します。
スリリングな現代朗読と即興演奏のライブにどうぞお越しください。
詳細はこちら。