11月3日:FLARE m3〜ダンス×朗読×ピアノ即興コンサート「初恋」

共感的コミュニケーションでつながった3人のアーティストとともに「自由」を探求する瞑想の旅へ……。

身体をつかって「自由」を探求し、
自由の喜び、自由との間で起こる葛藤、
ありのままを、歓迎し、表現しきる。

演目は、老婆と青年の仰天の恋物語「初恋」。
ものがたりは一直線ではなく、もちろん一筋縄ではいきません。
時空を超え、観念を超え、夢と現のはざまを駆け抜ける恋に酩酊しながら
3者のからだでつくりあげる空中楼閣にあそぶひとときを。

隠れ家のような会場で、そっとお待ちしています。

 

朗読テキスト「初恋」

聞いてる?

そこにいるの?

いいの、わかっているの、あなたがそこにいるのは。

なにもいわなくていいわ。なにもいわなくていいから、それより私の話を聞いて。

お願いだからそこにいて、私の話を聞いて。

でもいいの。

あなたがそこにいてくれようがくれまいが、どっちみち私はこの話をするんだから。

……問わずがたりにはじまる「老婆」の独白。

しかしそれは次第に変形し始め、複数の人物が錯綜し、それぞれの声が混じり合い、カオスを生み、そして……

全文はこちら

開催要項

日時:2018年11月3日(土・祝)18時30分開場・19時スタート

会場:アグレアブル・ミュゼ(JR国立駅北口より徒歩5分、国分寺市光町 1-42-8)

会費:予約あり3000円/予約なし・当日3500円

※1ドリンクオーダーをお願いします。(600円~)
*カフェ・メニューは自家製ドリンクや美味しいお酒、
酵素玄米ベジカレー等ございます。

出演:矢澤実穂(ダンス、ムーヴメント)
野々宮卯妙(朗読、声)
水城雄(ピアノ演奏)

※お申し込みはこちら。
https://goo.gl/forms/alNbcGgjKQIfPaqq1

※お問い合わせはこちら。
https://www.roudoku.org/contact

 

出演者プロフィール

矢澤実穂(やざわ みほ):ダンス

幼い頃よりダンスのある環境で育ち、10代よりLuigi Jazz Dance Technique (クラシックジャズ) をはじめ、Spiritual Dance、フラメンコ などを学び続け、即興ダンスをメインに、パフォーマンス、ライフワークとしての踊りを続ける。 また、世界を旅する中で様々なダンスに出会いながら、身に取り込んでいく。2007年にNVC(非暴力コミュニケーション)に出会い、ダンスとともに人生の中で一番大事にしたいこととして、学び続け、ダンスとNVCの統合を探求中。近年、伝えることにも情熱を注ぐ。東京、国立で生まれ育ち、現在8歳の息子も国立で自宅出産。2015年よりオーストラリア在住。現地のシュタイナー学校に通う息子、サーフィンの大好きな夫と、野生のカンガルーが暮らすと土地に犬と鶏とともに暮らしている。「紛争、貧困、環境破壊をなくすために世界の子どもたちが語る20のヒント―子どもが主役で未来をつくる(小野寺愛・高橋真樹(著)ピースボート(編集)合同出版)コソボ編著。

野々宮卯妙(ののみや うたえ):朗読

現代朗読家。即興表現、初見朗読を得意とする。フリージャズ、現代音楽、ポップスのアーティストらと共演多数。近年は水城雄との「沈黙の朗読×音楽瞑想」のシリーズ公演に注力。また共感的コミュニケーション(NVC)のファシリテーターとして全国各地で講座・勉強会、コーチングや調停などを行う他、消費者団体、医療・介護施設、学校等で共感をベースとした関係性を築くサポートをしている。現代朗読も自己そして他者との共感表現でありNVC実践の方法と捉え、全体性を生きるスタイルを構築。NPO法人現代朗読協会所属。音読療法協会認定音読療法士。日本平和学会会員。第1回ポエトリー・スラム・ジャパン、ファイナリスト。国立市在住。

 

水城雄(みずき ゆう):ピアノ

1957年、福井県生まれ。国立市在住。京都祗園でジャズトリオを率いた後、1986年に徳間書店よりSF小説で作家デビュー。テレビ番組司会やラジオ番組制作・構成作家等をしながら名古屋の名優・榊原忠美との即興現代表現活動を展開。現代思想や禅などの考察を通して独自の表現理論を構築、NPO法人現代朗読協会、音読療法協会を設立。声に出す文章としての朗読テキスト執筆や、オリジナルなアイディアに満ちた即興演奏でも高く評価されている。韓氏意拳学会員、羽根木みつばち部。

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